2008/6/17 水無月十七日





6月ももう半ばだ。
6月ももう半ばだと言う事は、そろそろ2008年も折り返し地点が近づいていると言う事だ。

ここ最近、怒涛のように様々な出来事が押し寄せてくるため過去を顧みる余裕がなかったが、
今週はどうやら北海道を離れなくても良さそうだし、少しだけだけど時間がある。

ちょっと、2008年上半期を振り返ってみようか。
最近日記を更新していなかったので、私が何をしているか気になっていた人に近況報告する意味でも。(いるのか?そんな人)


1月    期末試験とかぶった一陸技を狙いに行ったため、『欠』の山を築いた。
      これが今現在も結構な重しとなっている。

2月    人生初の海外旅行。台湾新幹線に乗りたかっただけだったが、
      新しい発見がいろいろあって面白かったな。もっと早くから海外に目を向けていればよかったかも。

2月末頃  新千歳空港が大雪に見舞われる。
      このことが間接的ではあるが、今までまったく就職活動をやっていなかった私を突き動かす動機を与える。

3月初頭  九州方面へと旅をする。これが今現在からみると、最後の旅らしい旅だった。
      まさかこの数ヵ月後に、就職活動で日本全国を駆け回る日々を送っているなんて夢にも思わなかった。

3月中旬  おもにエントリーシートと格闘。このころ出したエントリーシートは半分以上弾かれたな。

3月下旬  諸般の事情で北海道を強行移動。松前・弟子屈・遠軽・稚内と連日の強行軍。
      しかし、全部一人での行程じゃなかったから、結構楽しめたな。

4月上旬  いよいよ面接などの日程が入ってくる。大手しかも有名どころばかり受けていたが
      どこか一社くらい通るだろうなどと甘い見通しを立てていた。

4月中旬〜 これでもかとばかりに本州と北海道を行ったり来たりする。
      今まで散々旅行した経験と鉄ヲタスキルが大いに役に立ったが、全く内定はでない。

つい先日  仙台にて地震に遭遇し、列車に2時間閉じ込められる。



まあ、そんなこんなであまりいい事がない私だが、ここらで少し流れを変えようと思う。


流れを変えるためには、やはり考え方や行動に変化をつけていくべきだろう。
実は、ここ最近すっかりご無沙汰だったここの日記を動かし始めたのも、その一環である。


なんてね。
日記を全然更新しなかったのは、この日記の方向が私が望んでいたものと違う方向へ行きそうだったからさ。

この日記の開始当初は、読者は2ちゃんねる的なブラックジョークが普通に理解できるような人たちばかりであり
私が書きたい事を気ままに書き連ねる場所だったのに、
いつの間にか読者が増え、私の周囲の人達に対する広報場所みたいになってしまって
チラシの裏的な意味で書いただけの日記が、周囲を巻き込んだ大騒動になりかねなくなってしまった。

それは正直まずい、と思った。なんとかせねば、と。

だが、これだけ無更新を続ければ、大半の読者の方はここなど見なくなっているだろうから
今後は昔みたいに自由な内容をかける場所になるだろうと踏んだのだ。

しかしアクセス解析を見る限りでは、全く更新されないにも関わらずそれなりの人数が訪れているようである。
この事は大変ありがたい反面、その分また同じような事態が繰り返すのではないかという不安も残る。


まあ、そんな事を気にしていたら、Web上で日記なんて書けない。
ただし、以前よりもう少しだけ気を使って書く事を心がけるとは思うけど。





尚、日記以外に、資格試験絡みでもちょっと動く事にする。
とりあえずは、昨年10月以来頓挫していた時計の針を動かすことにする。
この事については、おそらく明日の日記で詳しく書く事になるだろう。
よって今日の日記では省略する。


ああ、最近ちゃんと日記更新していないから、文章力落ちてきたな。
秋にいくつも控えている某業種の試験では、文章力が大事になるから
日頃から良質な文章を書く習慣をつけておかないとならんな。
(実はこれも日記を再開した理由の一つである)




ここまでは現在の私の置かれた状況に関する軽い説明。
そしてここからは本日の日記らしい日記部分になる。
と言っても、大した内容ではないがね。
最近、東京を始めとして本州遠征が増えまくってしまって、
札幌にいるときは本当に特に変わった事がないような日が多いから。



本日は、珍しく部室が賑わっていた。
例年、ユリイカ展が終了した後は部室が閑散とするのが恒例なのだが、今年は違った流れになるのだろうか?


そういや今日の話の中で、プリクラについての話題が出てきた。
いやはや私とは全く縁遠いプリクラだが、写真を撮るという観点から考えるとなかなか面白い機械である。

まあ、そんな話をしている中で、
「〜ってわけで、俺がプリクラ使う機会なんて無いんだよね〜。
 まず第一、今のプリクラの機械って男子禁制になってて使いようがないし、
 仮にそうじゃなくても、ひとりでプリクラ撮ろうとは思わないしね〜」
なんてことを私が言ったわけだが、それに対してある一年生の女の子は
「え?そうですか? じゃあ一緒に行きます?」
なんて言ってくれた。

例え社交辞令でとしてもとても嬉しかったのだが、何を考えたか私は、明らかに嫌そうな表情を作ってしまった。

普段そう言う感情を表に出さないのに、そう言う一言で喜ぶ様を見せると恥ずかしいから照れ隠しの為にそうしたのか、
それでもし一年生の女の子とプリクラを撮りに行ったりするような事があると、
周囲から余計な疑惑を受けてしまう恐れがあり、それを事前予防するためにそうしたのか、
実際向こうは完全に冗談のつもりで言っていた場合に、こちらだけ釣られてイタい人間になってしまうため、
釣りだった時のリスクを回避することを優先するためにそうしたのかはご想像にお任せするが、
・・・・・・我ながら本当にアホだな。


私の最大の欠点。
それは自分が内心で望んでいる事と、実際に表意・実行している事が全く異なること。
“パラレルワールド突入”と表現した高校時代の進路選択から、この欠点は全然改善されていないものだな。

何か重大な事情があって、内心で望んだ事を表に出せない場面ならば仕方ないけど、
私が今まで遭遇してきた場面って、そういうわけじゃないだろう。
今回の事だって、向こうがそういうのならそのままの意味で受け止めて
「いいね、行こう行こう。じゃあ今度いつ暇(以下略」
って、言えばいいだけのことじゃないか。
私はそれを何故、わざわざ誰も喜ばない方向へと持っていこうとするんだ。


やっぱりあの「友人を変質者に・・・・・・」発言が、未だに私の中で尾を引いているのかなぁ。
もう5年も前の事になるというのに・・・・・・。




なんか、復帰早々また不味い事を書いてしまったような気がするが、しーらない。


その後、さらに人が増えて、みんなでトランプゲームをやっていたという・・・・・・。