2008/1/1 睦月一日





年明けの早朝、襟裳岬にはこれだけの人が集まった。
海の向こうから上がってくる朝日を今か今かと待っていたのだが・・・・・・。




0時00分を過ぎて日付が変わると2008年。
今日は年が変わって最初の日だ。

昨年の1月1日は、私を含めて6人で初日の出を見るために室蘭市の地球岬へと向かったが、
今年もまた、初日の出を見に出かけようと思う。

今年向かうのは、地球岬より遠く襟裳岬。
距離は札幌から220kmと地球岬の倍くらい。

こんなアホな計画に乗ってくる人がいるかな?と思ったが
正月早々こんなネタに乗ってくる人が私以外に3名程いました。

(もし誰もいなければ、私は一人銚子の犬吠か宮城の金華山にでも向かっていたでしょうが)


さて、少し前の天気予報では襟裳地方は晴れの予報だったが、
直近の情報では少し雲行きが怪しい。はたして初日の出は見られるのだろうか?


日記の書き方は昨年同日のものと同じようにします。


0時15分 札幌市豊平区旭町

あけましておめでとうございます。
北海学園近くでジンウ氏を乗せて、その後すぐさま平岸街道を南下する。
さすが元旦、この時間にしては人通りが多い。
そして、この時間にもかかわらず、地下鉄南北線の北行列車が走っている。
今日は一年の中で一番、夜に動いている人が多い日かもしれない。


0時40分 札幌市南区常盤

ya5u5hi氏をここで回収する。昨年はここから先、延々と札幌市内を回ったわけだが
今年は人数が少ないので、その手間はかからない。
今回は目的地までの走行距離が長いので、あまり時間を使えない故、好都合だ。
常盤からそのまま国道453号線を南下、恵庭市に入る。

常盤地区から恵庭、千歳方面へのアクセスは多分こちらの方が早いと見た。
新千歳空港から定山渓へ向かう場合にも使われる事があるらしい。

この時期の道道117号恵庭公園線は本格的な冬道で、警戒して走行する必要がある。
もっともこんな時間に対向車は皆無なので、滑って路外に逸脱さえしなければいい。

しかし、どうも私の足が地に付いていない感じだ。
表現として難しいが、知床からの帰りなどは地面に吸い付くような感覚が続き
女満別からのノンストップ高速進行でも全く不安を覚えたなったが、
今日はまだ恵庭にも関わらず、私が旅に順応していない。
調子が良くないのを織り込んだ上で、慎重に駒を進めていくしかないな。


1時20分 恵庭市恵庭インターチェンジ

道道恵庭公園線は国道よりも先に恵庭I.Cを通るのと、
クロサワ氏の家が国道よりも千歳I.Cに近いので、高速道路に入る。
ETC深夜割引が使えるので少しだけお得。


1時30分 千歳市里美

千歳の辺境にてクロサワ氏を回収する。
今回のように、苫小牧を経由していく方角なら千歳経由は大したロスにならないが、
国道274号線方面だとちょっと苦しく、空知やそれ以遠に向かう場合だと流石に辛いな。
しかし良く考えると、クロサワと行った場所って、胆振・日高・十勝方面だけだな。
何故か空知・上川・留萌方面へは行ったことが無い。何故だろう?

正月で、この先コンビニでの食糧供給も出来ないため、ここである程度買い込んでおく。


1時55分 千歳市千歳インターチェンジ再び

苫小牧までは裏を通ってもいいのだが、先はまだ長いので再び高速道路を通る。
先ほどよりは私の状況は回復したが、あまり調子が良くないのは一緒。


2時05分 苫小牧市苫小牧JCT

ここから日高道に分岐する。
日高路を行くのはちょうど昨年葉月の勝毎花火大会以来か。
その前が昨年皐月の静内の桜鑑賞だったから、年に3回くらいのペースで此方の方向に来ている事になるな。


2時30分 門別町日高富川インターチェンジ

苫小牧から先、路面は乾いており、殆ど夏道と変わらない状態、これなら十分快速運転が可能だ。
案外予定より早く襟裳岬まで着いてしまうかも。



2時50分 新冠町

と思っていたのも束の間、新冠町大狩部を越えたあたりから雪がちらつき始め、
路面も圧雪アイスバーンへと変わった。これでは快速運転は無理だな。
まあこの程度なら余裕余裕。ちょっと私の状態が平常時以下なのが気になるが・・・・・・。


3時10分 静内市街

日高路では比較的大きな街である静内だが、1月1日の深夜となれば、流石に静まり返っている。
やはり、事前に食料を確保しておいて良かったな。



3時25分 三石市街

ここら辺に来て道路状況が急に悪くなる。
吹雪で視界は悪く、道路と道路外の境界が曖昧になってくる。
ハイビームを焚けば、前方視界は無いも同様、
スピードを落として慎重に走るが、集中力を要し消耗が激しい。



3時45分 道の駅 みついし

地に足が着いた状態なら、この程度の天候、この程度の距離など全く問題がないのだが、
今日はあきらかに調子が良くないことがわかっていたので、無理せず休憩をいれる。
しかし、今日のこの時間とあっては、道の駅も閉鎖されていて入れない。
仕方ないので、入口で車を止めて少し休む。
どうしても眠くなる時間だが、私が寝るわけにはいかないもんな。

しかし吹雪が酷い。
あと3時間もすれば朝日が上がる時間なのに、こんなに空模様が悪くて大丈夫なのか?



4時25分 様似市街

ここまで来ると、吹雪は少しだけ収まってきた。
様似までこれば、襟裳岬はもうすぐそこ。



4時45分 えりも町

しかし私の疲労のピークも訪れていた。
この状態のまま走り続けると、いつぞやの中山峠の二の舞になりかねん。
安全な場所を確保し、車を止めて運動する。
ところで、行きからこんな状態でちゃんと帰れるのかね・・・・・・。



4時55分 えりも町襟裳岬分岐点

いよいよ来ました分岐点。遠かったような近かったような、
でもやはり200kmくらいなら大したことは無い。
ちなみに襟裳岬、北海道では初日の出暴走の舞台となっているため、珍走団を警戒しているようだ。



5時10分 えりも町襟裳岬

やっと着いたぜ襟裳岬、昨年の夏以来だな。
既に多くの車が駐車している。


平成20年1月1日、うん新年だな。
冬の襟裳岬は、夏に比べて人の訪れは少ないが、今日だけは別だ。


売店もこんな時間にも関わらず、営業に熱心だ。

日の出まであと2時間弱だ。軽く周囲を探索し、6時までは休憩時間とする。



午前6時、まだ周囲は真っ暗だが、日の出の撮影を行うためにいい場所を確保するなら
そろそろ移動開始しなければならない。
まあ、私は三脚を忘れてしまったし、撮影の仕方が他の3名とは異なるので、
そんなに躍起にならなくてもいいのだが・・・・・・。


私以外の3名は三脚を展開する。
写真ではわからないと思うが、凍てつくような吹雪に見舞われている。
涙が出てくるくらいの強風もあいまって、体感温度はめちゃくちゃ寒い。
防寒対策、甘かったな。

まあいいや、私はいい場所に三脚を並べる必要ないから、暫く建物の中にいるよ。
皆さん、頑張ってね。



そして6時40分頃。空も既に明るくなっている。
さて、そろそろ岬に向かうか。既に人で埋まっているが、
私の撮りたいものは、最前列にいなかろうが撮れるのでね。
ちなみに私以外の3名は、酷寒の中1時間耐え、最前列を死守していた。


おお、さすが人でいっぱいだ。正月早々お疲れ様です。
テレビ局や新聞社の人も来ているようだ。
私は日の出そのものも見たいけど、その場の雰囲気を撮るのが好きなので、
群衆に向かってシャッターを切り続ける。
さて、日の出の時刻まであと数分、しかし空は曇り。
うまく雲の切れ目からお日様が顔を出してくれるような奇跡はあるのだろうか?


残念、ダメですね。既に日の出の時刻を過ぎたのに。
がっかりした人たちが続々と帰路についていきます。

まあ、私は雰囲気を撮れたから満足満足。
・・・・・・いや、やっぱりここまで来たのに日の出を撮れなかったから満足では無いですね。



今まで日の出ばかりに気をとられていましたが、周囲の景色もなかなかのものですよ。
遠くに見える山々、あれを越えればもう十勝の国なんですね。


それにしても本当にここは、地の果てだと言う事を実感させてくれます。
なんだか雪がかぶっているうちに宗谷岬とか納沙布岬にも行きたくなってきましたよ。
いや、宗谷岬行きは事実上mustなんですけどね・・・・・・。


名残惜しいですが、襟裳岬を後にします。
さあ、次に来るのはいつになるかな?まあ、このくらいの距離ならば来たければ何時でも来られますけどね。


7時40分 えりも町襟裳岬発

襟裳岬駐車場から少し車を動かし、北上開始。
その途端、雲の切れ目から太陽が顔を出した。


慌てて車を止める。近くにいた警察官も、「おお、御来光だ!」と嬉しそう。
あと少しでしたね。でも、まあいい事にしましょう。


襟裳岬付近の風景は、高い木が無く寂しい感じですが、ここらへんは風が強く木が生長できないんですね。
道北のサロベツ原野も、同じ理由で殺風景な原野が続きます。

札幌まで220km、さーて頑張って走るぞー。



8時40分 様似町様似駅

日高線の終端、様似駅にちょっと足を運ぶ。
日高線の鵡川から先は、私が乗車した事が無い区間なので、当然ここの駅に鉄道で訪れた事は無い。
(一度列車代行バスで節婦まで行ったことがあるが)

あまり駅に滞在すると、列車で訪れたときの感動がなくなってしまうような気がするので、
一瞥した後、速やかに立ち去る。


浦河、三石、静内・・・・・・一本調子の道を延々と北上していく。
先ほどまで晴れかけていた空も再び雪模様、またまた少し走りにくい天候だ。
でも、今は集中力がそれなりのレベルで維持されているし、
行きに比べれば全く持って問題は無い。
これで、面白い話題があればいいのだが、ya5u5hi氏は肝心なところは口を噤むし・・・・・・。



10時00分 新冠町レコードの湯

静内を抜け、新冠に来た頃には天候も回復、一転して透き通るような青空である。
そろそろ疲労が溜まり、眠気も出てきた頃なので、温泉によって体力を回復していく事にする。
私は温泉が好きなので、私の旅には結構温泉が入る。
特に北海道内なら、北海道観光マスター資格保持者として恥ずかしくないくらいはいい温泉を確保している。

日高路においてのお勧めは、ここと門別とねっこの湯、そして鵡川温泉四季の館だ。


ちなみにレコードの湯は少し小高い丘の上にあり、その露天風呂や屋上からは新冠の町を一望する事ができる。
これはもちろん屋上からの撮影、露天風呂にカメラ持ち込むわけにいかないからね。


正月だが、多くの地元の人が訪れていた。
みんな顔見知りらしく、新年の挨拶を交わしている。少しアウェー感。
尚本日はお汁粉が無料で振舞われていた。

体力も回復、これで死角なし。
澄み渡るような青空が出てきたことだし、札幌まで真っ直ぐ帰らずに随所で撮影しながら帰ろうか。



12時00分 新冠町大狩部駅

何となくよってみた大狩部の駅。
数年前、日高線が普通になってバス代行されたとき、
「大狩部?あの駅乗客いないだろ、通過でいいよ」
などとJRの職員が言い放ち、唯一代行バスが寄らずに通過した駅だ。

海がすぐ間近にあり、住宅の中にある周囲の駅とは少し異なる雰囲気だ。
しかし、トンネルを抜けて少し行くと、何軒かの家があり、
利用者がいてもおかしくは無い模様。
あの時、本当に駅に利用客はいなかったのだろうか?



新冠と日高門別の間には、少し小高い丘がある。その山から見下ろす景色は、
私が国道235号線の中で最も好きな景色の1つである。


道路は丘の上を越えていくが、JRは海岸線ギリギリを走る。
函館本線の朝里〜銭函間と同様、ここも気象異常には弱い場所であり
一時期、この区間が原因で日高線のバス代替が相次いだことがあった。
しかし険しい地形は、写真にすると良い画が撮れるポイントである事も多い。

日高富川まで来たが、今度は日高道を通らずに国道235号線を通る事にする。
おっと、日高道無料区間も一応国道235号線にあたるのか。
表現を訂正、高規格道路ではない市街地を通る方の国道235号線だな。



13時10分 鵡川町 某ガスステーション

札幌を出た頃は満タンに入っていた燃料だが、そろそろ少なくなってきた。
しかし今日は正月、ガスステーションもあまり営業しておらず、なかなか補給する機会が無かった。
と言う事で、鵡川町の郊外にあった某ガスステーションに入った。

セルフスタンドのようだが、何故か操作しても機器が作動しない。

ええ、実は空いているように見えたガスステーションだが、ここも営業していなかった。

我々以外にも、開いていると思って入場してくる車は絶えず、
しばらくして給油できないのに気づいて去っていく。


鵡川から先、更に一般道を進む。
殆どの車が日高道を走るためか一般道には殆ど車は無く、かなり快適な走行ができる。
以前、深川留萌道と並行する国道233号線を走った時も同じような状態だったな。
うーむ、やはり道路の過剰供給のような気がしてならない。


13時35分 苫小牧東港付近


日高線の浜厚真駅。
無人駅で、周囲に人家はあまり無く、利用者も少ないのだが、
私はここの駅をそれなりに利用している。
何故なら、ここから2km程で新日本海フェリーが発着する苫小牧東港まで移動できるから。


厚真川にかかる臨港大橋から海側を見る。
この橋は、浜厚真駅から苫小牧東港へと移動する際に良く通る橋だ。
空に白煙を吐き出している煙突は、厚真火力発電所のもの。


苫小牧東港に移動すると、フェリーしらかばが停泊中であった。(“ばからし”ではない)
普段であれば、17時20分に入港し、19時30分に出港するので
昼間に停泊している姿を見られることはなかなか無いが、
正月は新日本海フェリーの全船舶が運航しないので、昼間に見られるのだ。

何とか厚真火力発電所に近づけないか?そう思って色々周囲を回ってみる。
しかしゲートが閉鎖していたり、道路が繋がっていなかったりして、なかなか近くにいけない。
それでも埠頭を大回りして何とか回り込んでみる。


貨物船が発着する埠頭の方に回りこむと、火発の煙突にここまで近づく事が出来た。

クロサワ氏が言う。
「今、一箇所だけゲート開いていたよ、あそこから中に入れるんじゃない?」
えーと、年明け早々火力発電所に進入して不法侵入で捕まるのは避けたい。


実はこの場所、釣りスポットとして有名な様で、
正月にも関わらず、実にたくさんの釣り人が訪れていた。結構釣れているようである。

私も釣りをやってみたいなぁ。(インターネット上では既に“釣り師”だが)
誰か教えてくれないかしら。


こちら側から望遠レンズで新日本海フェリーを狙ってみる。
ちなみに新日本海フェリーではここ数年、毎年フォトコンテストを実施している。
いい写真が撮れたら送ってみてもいいかもしれない。


深夜から活動しているので、流石にそろそろ疲れてきた。私の本日の撮影活動は之にて終了。
後はya5u5hi氏の希望によって勇払地区を通りつつ、その後札幌まで一直線と行こうか。
沼ノ端西から高速に突入して北広島で降りれば、いい具合の時間に新札幌でメシでも食えるな。

その行程に物言いをつけるクロサワ氏
「いや、千歳スルーしないで家まで送っていってよ」
「あれ?行きは家までお迎えに行くけど、帰りはそうとも限りませんよって事前に行ったよね?
 あ、そうだ。ちょうど沼ノ端の駅を通るから、それで千歳まで行った方が早いよ」
「いや、そんなこと言わないで千歳」

結局、何か千歳によっていく事になってしまった。
ああ、まともに食事を取っていないから空腹感が強まってくる。
でも、何か食べると多分眠くなるので、あまり札幌から離れた場所で食事する事はできない。

植苗にて左折し、クロサワ氏が案内する道に入ったわけだが、
ここがあまりいい道ではなく、道幅は狭い、アップダウンは激しい、カーブは多く、路面は良くすべる。
何でこんな道に案内するんだよ!!
普段の私ならこういう道大歓迎だが、疲れているときにわざわざこういう道は走りたくないものである。

ただただクロサワ氏をわざわざ自宅まで送ってあげるのも何となく面白くないので、
向陽台の新興住宅地を延々と遠回りして意地悪する私であった。



その後無事札幌に戻り、本日の行程終了。
y@5u5hi氏とドーナツでも食いながら、どうでもいい事で問答していたのであった。




日の出は見られなかったけど、今年も一年の最初が旅で始まった。
今年もまたきっと彼方此方に行く年になるだろう。
今から5年前の今日、飛行機乗り放題で飛び回ってから、ずっとこの流れが続いているな。
今年はいよいよ初めての国外旅行も控えているし、色々とまた新たな世界が開けそうだ。

そしてもし来年まともに働き始めるとしたら、普通列車に延々乗って・・・・・・なんて事はできなくなりそうだし、
そういう意味でも今年は行きたい場所が山ほどあるな。


それと今年は一人よりも何人かで何処かに行きたいという思いはある。
私一人では既に日本中のあちこちに行ったけど、他の人と旅する機会はあまりないから、
(鉄ヲタってとかく単独行動になりがち)
今年はそういう機会を増やしていきたいなと思う。

私一人で行った場合、どうしたってそこには私の目線しか存在しない。
他の誰かが一体この街をどうやって捉えるのか、この風景を見てどんな印象を持つのか、などなど
誰かと一緒に旅することによって、そういった多視点的な膨らみが生まれると思う。

なんて格好つけた書き方しているけど、つまりは誰かと行く楽しみがやっと解ってきたって事かな?
昔は「一人で沖縄行って何か悪いですか?だって一人なら自分の好きなように動けるじゃないですか」だったけど、
折角なら楽しさや感動を共有する人がいた方が面白さが相乗する事に気づいたわけだ。

もちろん独り善がりな旅は出来ないけど、制限があったほうがいい物が生まれるじゃないけど、
案外人の意見や価値観を取り入れたほうが、自分の好きなようにやるだけより良い結果になったりするものだ。


ただ、価値観が対立するとそれはそれでやはり面倒なのは確かだ。

例えば昨年は街を撮影したいy@5u5hi氏&noct-氏と、日の出を見たらさっさと帰りたいsomedayさんとアサコさん
(と、どうでも良かったと思われるクロサワ氏)の間で、少し温度差があったからな。

今年はみんな途中で撮影したいような人たちばっかりだったから、
途中何箇所かに立ち寄って写真を撮ったわけだけど。


まあ、もし誰かと旅した結果そうやって温度差が生まれたら、
世間一般の人たちと比べれば既に様々なところに行っている私の方が譲歩するでしょうけど。

どうしても時間かけて見て回ったり撮ったりしたいものがあるなら、今度一人で行けばいいしね。