2007/5/7 皐月七日





本日、新入生の女の子が部室にやってきた。
先日の新入生歓迎会後においては初めてのことだ。


先日の日記でも述べたが、今年の写真部の新入生は、非常に男女比が偏っている。
例年ならば、何だかんだ言って1:1程度に落ち着くのだが、
今年は新入生歓迎会参加者が、6:1か7:1くらいで男子が多かった。

そのため男子部員からも女子部員からも、もっと女の子に入って欲しいよね、
と言う声が上がる状況となり、部長のトーダ氏からも、
「女の子が少ないので丁重なおもてなしをしましょう」
との通達が出された。これは異例の事だ。


新入生の女の子相手にご高説を賜るya5u5si氏。


まあそういう状況なので、もし数少ない新入生の女の子が
部室に来づらくなるような事でもしようものなら、各方面から袋叩きに合う事は間違いない。
下手したらそれこそ、“共通の敵”と化してしまう虞がある。


今年は何故こんな事が起こったのかはわからないが、
女の子は比較的集団で行動する習性があるため、スパイラル的に減少したのではないかと思われる。
ただ例年、新歓終了後のメンバーは流動的であり、これに来たけれども入部しない人と、
これには来なかったものの入部する人が、半分程度で推移している。
だからもしかしたら今年も、1ヵ月後くらいには大きく構成が変動しているかもしれない。(希望的観測含む)


ちなみにU部の方は、絶対値が少ないとはいえ、男女比が1:5である。
どうやら意図的に需給調整を行ったらしく、こうなったとか。



私としては、大学のサークル組織としての理想の男女比は1:1と考える。
適度な調和と適度な対立が発生し、うまくバランスが取れると思うからだ。
あまり比率が極端だと、嬲られるような状況が発生したり、姦しくなったりする。
嫐られるのはあまり好ましくない。(漢字遊びしようとしたが、うまくいかないね)
男子校のような状況も、女子校のような状況もあまり好ましくは無いと言いたかった。
(もっとも男女別大学進学率を考えると、男子の方が少し多くなる方が自然ではあるのだが)

まあ、全員男だと言うなら、それはそれで悪くないけど、(ウホッじゃないよ)
男の方が倍以上多いが女もいるような状況だと、組織としてある種の脆弱性を抱えると思う。
考えようによっては、昨今のラピート事件もそのような脆弱性の産物とも言えるわけで、
これからの時間経過共に、うまい具合に分散してくれる事を切に願う。



それとは別に、アルバム委員にも女の子のメンバーが欲しいなあ。理由は

・撮影するときに様々な切り口から撮れた方が望ましい
・場面によっては女性の方が効果的な撮影を出来る事がある
・編集の際も女性の視点からの写真選択があったほうが良い
・メンバーに女の子がいた方が私のやる気が上がる

・・・・・・何か文句ある?