2007/4/27 卯月二十七日





今日の日記は不快感を伴う人は、前半だけ読んでさっさと撤退した方が賢明です。
後半はいつもの日記とは異なり、ダークマターが多めになっております。
反論や批判は歓迎するが、論理展開に欠ける糾弾や誹謗中傷は受け付けません。


本日、新入生歓迎会が行われた。
今年の新入生候補者は、とにかく男性の比率が高い。
今日の新入生歓迎会の参加者は8割以上が男性ではないだろうか。


正直長々した文章を書くのもなんだし、書く内容もさして無いので、
写真にて代えさせて頂く・・・・・・と言いたいところだが、撮影した写真がどれもこれも滅茶苦茶だ。
ピントが合っていない、アンダー過ぎて使えない、どこを撮っているのかわからない、などなど。
とりあえずその中でも使えそうな写真を抽出してみたが・・・・・・。


新歓の会場に行く前に、私はギャラリーmicroに寄った。
ギャラリーmicroの営業は今月末までと、最終日まではもう殆ど時間が無い。
新歓の開始は19時からだが、私はここで19時20分まで時間を潰す。


一次会の時に撮影した写真は、都合により省略。


表の二次会とは別に裏で行われた二次会。何故かダーツ。
私とnoct-氏はケチなので、料金を入れずに紙にスコアを書いて遊んでいた。
noct-氏はかなり体調が悪かったようだが、相変わらずの腕前を見せ付けられた。

その後私は新入生1名を二次会の会場に送り届ける。そのまま場を去る予定だったが、逃亡失敗。

そして2次会も終了するが・・・・・・。


写真に付記するコメント次第ではいくらでも情報操作できそうな写真その1。
まあ、ネタをネタと取れない人たちの介入が怖いので、実例は止めとく。


どの風俗店に入るかどうか悩んでいるがなかなか踏ん切りが付かないトーダ氏。
・・・・・・と言うわけではなく、写真に付記するコメント次第ではいくらでも情報操作できそうな写真その2。
こちらは顔が写っていないので、少し遊ばせて貰った。


完全にグロッキーの直太郎を搬送する人達。
前の宴会の時もあなた、酔いすぎて列車とホームの間に落ちかけたでしょ。
あまり無茶するなよ、と日常生活で暴走気味の私が言うのも何だが。



三次会は出席せずに帰った私だが、何故か新入生に御呼ばれして少しお邪魔していく事に。
事の成行上、彼らと色々話すことになった。
 「先輩、あのコート着てた女の人、何て言うんですか?」
 「副部長とか言われてた人です」
A「副部長さん?遠藤さんの事かな?」

 「遠藤さんって言うんですか。あの人可愛いですよね。」
 「そうそう、年上のお姉さんって感じで」
 「いっぱい居た女の子の中でも飛びぬけてますよね」
A「・・・・・・あなた方がどういう印象を持とうが勝手ですが、迂闊に近づくと大火傷しますよ」

 「え?それは経験談ですか?」
 「先輩、あの人に近づこうとして大火傷したんですか?」
 「何があったんですか?教えてくださいよ」
A「・・・・・・。(別に何も無いがあえて語らず。下手に語ると喪男だとばれるから。まあ時間の問題だが。)」




と言う事で途中少し荒れ気味だった新歓は、最後は無事に終わった。
さて、今年は何人入るかな?









今日の日記は終わり。ここから先はダークマターが多くなります。






私の心の深い部分を覗きたくない人はここから先は見ないように。






ちょっとした事で苦情を呈すような人もここから先は見ないように。






これ以降を見た人は、以下の内容に根拠の無い文句を言うのは禁止です。






警告しましたからね。どうなっても知りませんよ。






(・・・・・・なんて、実はここまで警告を書くほどではないのだがね)


























と言う事でここからの文は、ya5u5hi氏ならびに今回の部室禁煙化問題で係争中の各位に向けて書かせてもらう。
本来、日記でこの様なことを書くのは場違いだと思うが、
私の日記は元来からこの様に万の事を取り扱う場所であり、
さらにこの場においては私の主義主張を遠慮なく展開する事ができるので、この場所において行わせていただく。

本日の新歓において、ya5u5hi氏は「言いたい事があるなら言え」とおっしゃっていたが、
あの場で私の言いたい事をぶちまけた所で、お互い感情的になって話が縺れ合うだけであっただろうし、
また第三者の余計な介入が存在する事も避けられなかったため、この様な形式を取らせて頂いた。


とりあえず、今回の問題について、この文章を閲覧した第三者にも分かるよう、
事の起こりから私がこのような文章を掲載するに至った経緯までを軽く説明させていただく。

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3月下旬 私は写真部のメーリングリストに対して部室内を禁煙化する旨連絡する。
     内容は次の通り

      4月1日より部室内を禁煙化いたします。
      もともと文化棟のサークルの部屋は禁煙が原則と言う事もあり
      ますが、時代の流れが分煙に向かっている事もありますが、吸
      わない人にも快適な空間を提供したい事、煙草の煙が写真に悪
      影響を与える事などから、ご理解願いたいと思います。

3月末日 灰皿等を撤去する

4月上旬 メーリングリストによって周知された為か、一応表立って部室内で喫煙する人はいなくなる。

4月中旬 禁煙化したにも関わらず、部室内で喫煙する人が散見されるようになる。
     さらに、今回の禁煙化の意思決定過程がおかしい、と言って一部の人たちから文句が出る。

4月下旬 きちんと節度を守って喫煙しないから禁煙化を行った旨を説明し、
     とりあえず一週間ほど静観する事にしてみたが、改善は見られなかった。

そして現在に至る。

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経緯説明においては、できるだけ公平な立場から記載したつもりだが、
もしかすると修正が必要な箇所があるかもしれない。あれば指摘して欲しい。


さて、今回の件においては、何故かこちらの正当性が批判され、
一部においてはあたかも此方が悪だという論調になっているようだが、
是については言いたい事が山ほどある。

論点を箇条書きするとこんな感じだ。

・議会機能の形骸化
・異議申立時期
・当事者適格
・「無理だから止めましょう」の論調
・何故守れる人と守れない人がいる
・5m先にある喫煙所
・時代の流れは完全に分煙
・物言わぬは承諾の意思表示では
・権利を裏返せば

結構長くなるとは思うが、論点ごとにそれぞれ弁論を陳述させていただく。


まず第一に議会機能の形骸化であるが、これは部においての意思決定機構である部会が
きちんと機能していないと言う事である。
本来、部会が部内の意思決定においては重要な役割を持ち、
上からの伝達事項や下からの意見の汲み上げ等を行う場であるのだが、
ここ最近では、これらの機能がきちんと作用していない。
対して重要じゃないと判断しているのかどうかは知らないが、
出席はするものの内容に無関心だったり、隣の人と談笑することに夢中だったりと
きちんと話を聞いているとは思えない。
そのため、最近の決議事項は、部会によらず専らトップダウンで決定され、
それが部会にて伝達される方式が殆どだった。
よって、私がこの禁煙案を公布する際も、部長を始めとしたトップ数名と協議したのち
メーリングリストにおいて全体に周知する形式をとった。
また、その直後に部会が開催されたが、本案に対する質問や意見等が出る事も無かったので
いつもどおり何らの異議もなく施行されると考えたわけだ。
ところがそれから約3週間後、突然数人より、意思決定過程に瑕疵があるとの批判が出た。

次に異議申立時期、これは前項に書いた内容とも繋がるが、
この案件に対して異議を申し立てたいのであれば、メール送付後数日後に開催された部会において、
本案についての意見を述べたり、不服を申し立てたりする事ができた。
部会においては部員は自由に発言する事ができるわけで、誰も意見する事を阻害していない。
よってもし反論を呈すならば、その機会を用いれば良かったのではないか。
それにも関わらず、数週間が経過した後に文句を言うのは筋違いではないか。
「みんながみんなそんな風に意見を言える訳ではないでしょ」
という反論は受け付けない。小学校の学級会じゃあるまいし、わざわざ手取り足取り、
「○○さんは何か意見はありませんか?」
と聞いてやる必要はないだろう。また、仮にそうしたところで意味があるかと言えば疑問だ。

第三に当事者適格、これは法律的な考え方なので今回の件に適用していいのかどうかは不明だが、
実は異議申立を行ったのは、今回の件で直接的な利害関係を受ける人間ではない。
直接的な利害関係を受ける人間とは、今回の場合は喫煙者と言う事になるが
彼らが異議申立をしたのならば、一応筋は通る。
しかし今回、異議申立を行った人の論調は「私は別にどっちでもいいんだけど」から始まり、
具体的な争点を明らかにしないばかりか、私に対する個人攻撃を行う為にやっているのではないかとも思えてしまう。
もっとも裁判所では無いので、「当事者適格が無いので却下(門前払い)する」等とは言うつもりはないが、
せめて争点を明らかにし、何が不満なのかを明示して欲しいとは思う。



まあ、ここまでの3つは正直大したことは無い。いわゆる手続論だからだ。
一応論点として挙げられるので挙げておこうかと言うくらいであり、ここについて本気で争うつもりはない。
むしろここから先が本番だ。


「無理だから止めましょう」の論調、これがある意味最も不愉快な話である。
要は「禁煙化してもそれを守るのが無理な人がいるので禁煙化はやめましょう」と言う人がいたわけだが
規則を守るのが無理だからそういう規則を作るな、と言うのは論理が破綻していないだろうか。
「不法投棄をする人は後を絶たないのだから不法投棄を罰する法律を作るな」
「麻薬を販売したいし、するのだから麻薬の販売・所持を取り締まる法律を無くせ」
「酒飲んで運転したいから、飲酒運転を合法にしろ」
などと、他の事に置き換えてみれば分かると思うが、最早これはロジックとして成り立っていない。
だから本来、こんな論調は一切無視されるべきであり、考慮してはいけないのだが、
何故かそういったわけの分からない事を言う輩がいる。
また同様に、「禁煙化されていても今現実に喫煙する人がいるわけだから制度を止めるべきだ」
という人もいる。この理論が通じるのなら、
「拳銃の所持は違法だが、今現実に拳銃を持っている人はいるのだから拳銃所持は合法化しましょう」
と、やはり話が変になる。

何故守れる人と守れない人がいる、これは今回の制度施行後の事についてなのだが、
喫煙者の中には、きちんと喫煙スペースを利用し、部室内禁煙の規定を遵守する人もちゃんといる。
もともと煙草を吸わない人に配慮できる人だからなのか、以前から分煙に努めていたのか
別にその程度の事はどうでも良かったのか、
それを主張する事は私と争う事になるを理解した上で抗争を回避する事を優先したのかは知れないが、
ともかく、そうやってきちんと分煙化の趣旨に沿って喫煙するならば何の文句も無い。
だがしかし、中にはルールを守れない輩が存在する。
(だからこそ私がこの様な文章を書く事になっている)
こんな規則守る必要がないと考えているのか、罰則規定が無いから事実上ザルだと思っているのか、
何か重大な事情があってのことなのか(そういった事情は聞いていないが)は知らないが、
一体規則を守れる人と守れない人の違いは何だろう?
これは次の論点と重なるが、実は今回禁煙化した場所から5〜7m程度移動すれば、喫煙スペースがある。
正直、そちらを使えばいいと思うし、現にルールを守っている人はそちらを使っているわけなのだが、
これの一体何が不服なのだろうか?
話が少し変わるが、例えば今年3月18日から完全禁煙化された東北新幹線はやて号、
これで東京から八戸へと移動する際は、3時間の間喫煙不可能だ。
が、喫煙者の乗客は3時間の間喫煙を我慢して乗車している。
(盛岡でのこまち切離作業の間に喫煙する人もいるようだが)
これでも現在の世論の流れからすれば、受忍限度を超えていないと判断されるわけで、
喫煙したければ数メートル先の喫煙スペースまで移動した後に吸え、と言うのが
受忍限度を超えているとは到底考えられない。
また、彼らもおそらく列車内やバス内などの禁煙と規定された区域においては
規定を遵守しているのだと思うが、吸いたければ少し移動すれば簡単に喫煙できる環境は
それらの環境よりも格別厳しいものだとは思わないが。

また、現代の日本においても、公共の場においては禁煙または分煙と言うのが主流であり、
健康増進法の施行などにより、施設管理者にも努力規定が課されている。
我が北海学園大学においても、禁煙の推奨が盛んに謳われており、例外ではない。
企業においては既に分煙が当たり前になっており、分煙化されておらずに
副流煙によって健康被害が発生した場合、施設管理者にも損害賠償が請求される時代だ。
よって禁煙条項が、禁酒法のような悪法であるから従う必要がないと言う論理は不可能である。
また、この様な時代の流れがあるのが前提で、私も禁煙化に踏み切ろうとしたわけであり
世間の常識と乖離したとんでもない事を言い出したつもりは毛頭ないのだが、
何故か分煙化政策を行おうとしただけで、喫煙者だけではなくそれ以外からも反発が出る。
学生にはそういった意識が希薄なのだろうか?


物言わぬは承諾の意思表示では、と言うのは
今回何も言わなかった人たちは、賛成もしくは特に反対がないから何も言わなかったのでは、と言う事だ。
今回異議を申し立てた人達は、「反対の人がいるかもしれないのに何で禁煙化するんだ」
「他の人の承認もとらずに勝手に決めて」と言いたいようだが、
これはまた正しい意見とは思えない。
前述したように、部会において反論を展開する人は居なかったわけだし、
異議申し立てをした人は意思決定過程についての異議であるため、本論ではぶつからない。
実際、禁煙化を行った後に何名かの部員から、禁煙化した事に対して
肯定的な意見を貰っているわけであり、そういう事案を勘案すると、
部会の時に反対意見を出さなかったのは、即ち禁煙案を肯定もしくは否定するまでもないと言う事であり
わざわざ一部の意思決定過程の瑕疵を理由とした抗議は、正当性を欠くと考えられないか。

最後の、権利を裏返せば、と言う論点だが、
よく喫煙者の人で、煙草を吸うのは自由じゃないか、と言う人がいる。
また、煙草を吸う権利があると言う言い方をする人もいる。
私もそこまでは理解しないでもない。
しかし世間一般の常識として、自由には責任が伴う、権利には義務が随伴する事がある。
煙草を吸う自由も、吸わない自由も等価だが、他人の健康を害する権利など何人たりとも持ち合わせていないはずだ。
2−ナフチルアミン、4−アミノビフェニール、アンモニア、一酸化炭素、キノリン、酸化窒素、
ジメチルニトロソアミン、トルイジン、ニトロソピロリジン、ヒドラジン、フェノール、ベンゾピレン、
メチルエチルニトロソアミン、メチルキノリン、N−ニトロソノルニコチン、
これらは全て煙草の煙に含まれる有害物質であるが、
もし例えばこれらの物質を作為的に放出すれば、間違いなく批難を浴びるだろうし、
それどころか傷害罪で逮捕される事もありうるだろう。
しかし、喫煙によりこれらの物質を他人に吸引させようが何らお咎めもなしだ。
明らかに権利義務の関係が壊れていると思う。


さてさて、と言う事でここまでは一応、多くの嫌煙論者と同じような論調で話を進めてきた。
「喫煙するのは自由だが、吸いたくない人に迷惑をかけるなよ」
と。確かにこの理論、一般人に理解してもらうには論点が明確で分かりやすいのだが、
実は本来の私の主張とは少々異なる。

私の論理だと、喫煙者は薬物中毒の被害者だと言うのが正直なところだ。
ちょうど私の意見に近い考え方をする人のWebページを見つけたので掲載しておく。
外部リンク 喫煙者を救え!


喫煙者は自らの自由意志で喫煙していると思っているだろうが、
実際はただ単に依存性薬物のニコチンに操られているだけである。
とはいえ、最早この問題は、他人がどうこうできる問題ではない。
本人が薬物中毒である事に気づき、自主的に是正を望まない限り、薬物依存からの脱却は不可能だ。

本来ならば「喫煙して健康を害して早死にするのもあなたの人生でしょう」なんていう理論は使いたくないが
私はあいにく薬物中毒者に対して届く言葉を持ち合わせていない。
だから、つい楽な方向(一般的な嫌煙論者の理論)に逃げてしまう。
喫煙者は麻薬中毒者であり、大きな力によって麻薬を止められなくなった被害者である
理論は、たとえ皆がニコチンに依存性があると常識では分かっていても
やはり世間一般では突飛な発言扱いされてしまう。
喫煙者も自分が麻薬中毒者であることなど認めたくないだろうし、
またそれ以外の人も、人を麻薬中毒者呼ばわりする人の方を異端扱いするだろう。
もう少し社会が成熟したら、海外のように煙草製造会社に対する訴訟が頻繁に提起されるようになったら、
そういった流れも変わっていくかもしれないがね。



最後にya5u5hi氏へ。

何であなたが平和を望んでも平和が訪れないのか、これを読んでもらえば分かったと思います。
部室禁煙化案がすんなり通っていれば、私はそれ以上を望まなかったと思いますが、
私の根本にはこういった考え方があるから、それをおかしな理由で覆そうとする輩を看過することはできませんでした。
世間一般の人たちは、喫煙・嫌煙論をここまで掘り下げる人はあまりいないですし、
話し合い無き多数決だと、それこそ小学校の学級会レベルの茶番劇で終わるでしょう。

まあそれはいいとして、仮に現状のまま放置したら平和になると思いますか?
仮に現状のままで1年生が入ってきて、煙草を吸うことがあればどうなるか、
私は間違いなく言うでしょうね、部室内で喫煙するな、って。
でも、完全禁煙化が達成されていない状況下だとすれば、そこでまた紛争が発生するでしょう。
新規喫煙者の増加阻止、これだけは譲れない最後の防衛ラインですから、
おそらく死に物狂いで戦う事になるでしょうよ。
仮初の平和を維持しようとしてそんな結果になるのは、貴方の望むところではないでしょう?

と、そういう未来を想像し、絶望した結果が今日の行動に現れたわけですが、
あれは私のとるべき対応では無かったですね。ごめんなさい。
本来戦う必要のない人まで敵に回してしまう危険があるわけですし。
尚、断じて新入生がDQNだから故の行動ではありません。

ともかくここで、私が言いたい事は全て言わせていただきましたので、後は出てくる結果を待ちます。
ただ、こうなった以上『黙認』は継続できませんので、その点だけはご容赦願います。