2007/10/16 神無月十六日





本日、法学部ゼミ対抗のソフトボールが実施される。
私のゼミは出場していないので、私は専ら撮影の為に月寒グラウンドへ向かう。

他の学部のソフトボール大会が、暖かい6月頃に行われたのに対し、
法学部は10月に開催されたわけだが、別にわざわざ寒い中にやろうとした意図は無く
ただ単に法学部のゼミ連が、実施する会場を押さえるのを忘れていただけだ。

もう10月、日照時間も短くなっているので、朝8時30分より開始。
下手したらここを通過する月寒高校生よりも早く行かないとならぬ。

私もその時間に合わせてグラウンドへ向かう。しかし・・・・・・。
いつもならソフトボールの撮影くらいどうって事は無いのだが、今日は雨降りの中である。
主催者側としても、開催するか、中止にするかを迷ったらしい。

10月ともなれば気温も寒く、雨はさらにその寒さ増長させてくれる。
さらに厚い雲に覆われ、シャッタースピードも稼げない。厄介なコンディションだなぁ。

とりあえず雨と言う事で、レンズの交換はしたくない。
今日は18−200mm一本で行く事にするか。


まあ、こんな感じです。防水の為に私も傘を差しながらの撮影。


最初の二試合程度が終わると、更に雨が強くなる。
傘が無ければ酔狂な人以外は外を歩かないような雨量になるが
こんな状態で、みんな良くソフトボールする気になるなぁ。
まあ、やるからには撮らなければならないのだが、
こんな状態で撮影して、良い画が撮れるとはとても思えん。
かと言って、この後更に雨量が増えて中止になる可能性があることを考えると
必死に撮っておかないとならないのだ。


審判も傘を差しているし。地面もかなり軟化しており、漏れならプレイしたくない。


これは国際法の加藤先生。
加藤ゼミは、法学部ゼミ対抗ソフトボールの優勝を毎年争っている。
何故なら、野球部上がりの人を大量に構成員として入れたり、
授業の時間を利用して練習したりしているかららしい。
だから他のゼミと比べてとても層が厚いのだ。
ちなみに加藤先生自身も、年に見合わぬ機敏な動きで、
サードにて華麗な守備を展開し、打席に立てば長打を放つ。
撮っている方としては、上手い方が良い画が撮れて面白いが。


ふう、やっと晴れてきたぜい。これで少しは楽に撮影できそうだな、と。
でも寒いな、と。もうそろそろ帰りたいんだが。
試合している人たちは、一試合終われば帰れるからいいけど、
こっちは何試合も何試合も、撮り続けなければならないんだぞ。
まあ、あくまでそれはこっちの都合なので、どうすることもできないのだが。

そんな事を考えていると、また雨が降って来る、
そろそろ流石に雨の中、食料も補給できず暖も取れずに撮り続けるのは厳しい。
あとは、ちょうどやってきたnoct-氏に任せて、一旦立ち去ろうっと。


大学に戻って食事をし、1時間くらい経過した後にグラウンドへ戻る。
しかし、相変わらず天候はさえないし、気温も低い。


noct-氏は、移動が面倒なので400mmクラスの望遠レンズを据え置きしている。
それでも、この雨の中では面白い画が撮れないとか。
これ以上粘っても無駄なような気がしたので、ここら辺でもう引き上げることに。


やはり、この時期にこの雨の中でソフトボールをやる事が間違っている。
来年は、きちんとグラウンドの予約を取ってね、法学部ゼミ連合さん。