2007/1/8 睦月八日




最近、和服が似合う女性がいなくなったな、本日行われた成人式の映像を見て思った。

いや、実際にはいるのかもしれないが、あれだけ沢山振袖を纏った女性がいる成人式を見て
その大半が豪華絢爛な振袖で着飾っていても・・・・・・な様を見ると、ついそう思ってしまう。


何故和服が似合う女性がいなくなったのだろうか?

女性がここ数年や十数年そこらで生物学的に変化したとは思えないため、
これはおそらく社会的要素によるものだろうが、一体何がここまで美を醜へと変化させてしまったのだろうか?


女性と社会との関わりについて、昔と比べて変わった物を思い浮かべてみると、
まず女性が社会進出するようになった事が考えられる。これが原因だろうか?
もし仮に“これが原因である。女性は結婚したら家を守り、夫のために尽くすのが美徳とされた
価値観が壊れた時点で、女性は美しさを失った”なんて言おうものなら
S民党の議員を始めとした女権論者の人たちから袋叩きに会うだろう。

しかしこれはありえないと思う。実際、働いている女性は美しいからだ。
新聞や雑誌の受け売りではなく、写真を撮る者としてそう思う。
(あんた普段何撮ってるんだよ、とは言わないように)

では晩婚化はどうだろう?
恋する事により女性ホルモンの分泌が促され美しくなると言う事は確かにあるが、
そのために結婚を介する必要は無いだろう。
第一、成人式に出席するような年齢の女の子には関係の無い話だろうと思われる。


日本人が日本人らしさを失っていると言う事は関係あるのだろうか?
ベネディクトによると、日本は「恥の文化」、
つまり他人に対する謙虚さや思いやりなどを大切にする文化が大本にあり、
他人に迷惑をかけない事が美徳とされたものだが、
最近ではその流れも大分変わってきている。
自分さえ良ければ他人はどうでもいい、そう考える人が増えてきているようだが
その意識の変化が、日本文化の象徴でもある『和服』が似合う人が
少なくなるのと関係しているのではないだろうか、と言う事だ。

論理展開としては可能なレベルだろうが、おそらくありえないだろう。
その変化を“像”を見ただけで識別するなど、私には出来るはずも無いからだ。



となれば、この原因はもっと外見的な物から生まれているのだろうと考えられる。
何枚かの画像を見比べてみて出た結論は実に単純な物だった。

・茶や金に染めた髪はほとんどの日本人には似合わないが、特に和服には最悪
・黙っていれば綺麗なのに、わざわざ重厚な塗装して顔を劣化させている

この2点だ。

私は黒髪好きで、ギャルやDQNは嫌いなので
この意見には多少のバイアスがかかっているとは思うが
それでもやはり、こういうものを見ると嫌悪感を抱かずにいられない。
こういう女共がヲタに向かって言い放つ「キモい」と言う台詞を、そのまま返してやりたいくらいだ。
(なぜこちらだけが一方的に言われないとならんのだ!)

まあそれはいいとして、彼女らはどうしてそのように外見を劣化させるのだろうか?
と言っても、わざわざ劣化する事を目的として自ら劣化させているとは思えないので、何か考えがあるのだろう。
これについては私が考える事など、想像の域を出る事ができない。
実際に女性に理由を聞いてみればわかるのだろうが、私にはそれを聞ける女性などいない。


あ、そうだ。
一部では私のことを「女子高生好き」と誤解している人がいるようだが、これは誤りだ。

女子高生の段階だと、まだ先ほど述べたような“劣化”が起こっていない女の子が大半のため
女子高生が結果的に私の好みの女性のタイプの中に入りやすくなっているだけである。

女の子が高校を卒業して大学に入ると、
何故か加速度的に私の好きなタイプの女性のベクトルから離れて行くのよね、不思議な事に。
もっとも外見を劣化させているだけであって、人間として劣化しているわけではないのだが。

そしてこの劣化速度は、マクロ的視点に立つと知性と逆相関のように思える。



またわけのわからぬ事を書いてしまったが、ここからは今日の行程メモ。
(何か好き放題書きまくったため、女性の方々からお叱りを受けそうだが、
 女性の読者はほとんどいない筈なので大丈夫だろう・・・・・・と思う)



成人式が行われる中、私は市内某所である会合に参加していた。
とある信義則に反する債務者に対する制裁措置を決定する会合である。
個人情報の問題、そしてこちらの情報が筒抜けになるリスクがあるため
詳しい事はかけないが、通称を『トド債権回収機構』とでもしようか。

今回の会合では、債権回収を行うために執るべきあらゆる措置について検討したが
やはりここに書くと、相手方に情報が漏れる可能性があるので、内容について詳しく書く事はしない。

ただひとつ言えるとすれば、今までの信用の下に取っていた友好的政策を180度転換し、
完全に敵対的政策へと切り替えると言う事だ。
その最初の一撃として、内容証明郵便の発送を行うことを全員一致で可決した。

このような強行的措置を取らなければならない事は悲しい事だが、
こちらが甘い顔をすればそれに付け込むような相手には、力を持って対峙する他ない。

借りるときは調子のいい事をホイホイ言って借りておきながら
いざ返せと言えば逃亡、典型的なパターンだ。
私も相手の収入を計算した上で、返済可能だと判断して貸し付けたわけだが
収入があることと、返済がきちんと行われることは別問題だと学んだよ。

かといって、私の愚かさは債務者の免罪符にはなりえません。。
このまま放置したら債務者だけが丸儲けですからね。
最悪でも痛み分けまでは持って行きますよ。