2006/8/31 葉月三十一日




9月3日より、私は中部地方へ出かけてきます。
ここ最近、外貨証拠金取引での損失が嵩んだ事もあって
あまり遠出する機会が無かったのですが、今回どうしても見たいものがあったので、
できるだけ予算を削減した上で日程を組んで見ました。

9月3日
小樽港からフェリーで新潟へ
9月4日
新潟から岐阜へ 越後線、中央西線に初乗車予定
9月5日
小牧市のピーチライナーに乗車し、名松線初乗車のち大阪へ
9月6日
大阪、京都を経て飯田まで もちろん飯田線経由
9月7日
飯田から新潟へ できれば飯山線を経由したい
9月8日
フェリーで苫小牧東港へ


こんな行程ですね。目的地や観光ポイントではなく、
経由する路線名ばかり上がっているのが鉄道マニアたる動かぬ証拠です。
(今回の旅で、また大分既乗路線が増える予定)

陸路の移動は、基本的に青春18きっぷを使います。
私の手元には3回分の青春18きっぷがあります。
普通列車乗り放題の青春18きっぷ、本州の移動にはずいぶん重宝します。
北海道内では普通列車の本数が少なく接続も悪いため、あまり距離を稼げませんけどね。

あれ?3回分? 何か1日足りないような気がするけど・・・・・・気のせいじゃないね。

と言う事で慌てて札幌市内の金券ショップを漁ってみた。でも、見事に売っていません。
どうしよう、各日とも一日8000円分くらいは乗る予定だから、
18きっぷが確保できないと、それだけの費用をまともに食らう事になるなぁ。


そして本日、エネルギー管理士試験の合格者の発表が。
私は大方の予想通り、合格していた。

電気分野の受験者は20%、熱分野の受験者は26.7%が合格した模様。

ただしこの数字は、課目合格者を含む新規受験者の数。
既に電気か熱の免状を持っているか、試験合格済の受験者の合格率はなんと98.3%である。
まあ、こんな率になるのは当然か。簡単な課目Tのみの受験だからね。
むしろ不合格になった52名、どうして落ちたのか気になる。
2ちゃんねるで、解答用紙の裏側の存在に気づかずに、
裏側部分を白紙で提出したと言う人がいたがそういう人が52人いたのかな?


ともかく、これでもう私がエネルギー管理士の試験を受ける事は無いだろう。
しばらく制度改定もないだろうし。

しかし、試験に合格はしても、免状を交付できるようにならないのは相変わらずだ。
エネルギー管理士の免状交付には1年の実務経験が必要なのだ。

実はこの実務経験、非常に認定要件が緩やかであり、
事業所で照明をこまめに点けたり消したりする仕事を(仕事かどうか知らないけど)
『照明設備の管理』などと免状申請書に書いて、免状を交付された例もあるとか。

しかしいくら非常に緩やかといえど、
これを行えるのは雇用されていて事業者の証明が得られる場合の話。
労働契約関係を持たない私にとっては、入手するのは不可能だ。

やっぱり、免状なしの試験合格者という微妙な立場からは脱出できそうに無いね。