2006/7/7 文月七日




電気通信主任技術者試験が迫っているが、そろそろ秋以降の資格試験日程を考えなければならない時期に来た。
自前の資格カレンダーを眺めつつ、日程を考えてみるといくつかの問題点が。

・10月1日 通関士と公害防止管理者がぶつかる
・10月15日 情報処理技術者試験と浄化槽管理士がぶつかる
・11月14日 高圧ガス系の資格試験各種類と行政書士、さらには下水道検定がぶつかる
・11月18日 東京まで遠征して臭気判定士試験を受けるかどうか
・その他民間試験やご当地検定を受験する際の受験料や交通費等の確保

通関士と公害防止管理者の競合、昨年まで2年連続の敵前逃亡で、いまだに通関士試験を残していたのが大きな問題だ。
さっさと取得していれば、悩むことなく公害防止管理者試験に挑戦したものの。(おそらく特定粉じん)
今年絶対に通関士を攻略する、という強い決意を持って挑むなら
制度変更を伴う公害防止管理者は回避してもいいのだが、
3度目の敵前逃亡やらかすくらいなら、全区分取得までは先の長い公害防止管理者を1区分でも制覇した方がいい。
(昨年もそう思った、水質とか振動あたり受けとけばよかったな、と)

その次の浄化槽管理士だが、あまり他に受験した人の話も聞いたことがないし、
死格マニアとしては狙っていきたい試験である。
しかし競合する情報処理技術者試験の約4倍する受験料、
そして最低でも宮城県まで遠征しないとならない事を考えると、悩みどころだ。
既にソフトウェア開発技術者、情報セキュリティアドミニストレータ試験を攻略した私が
次に受けるのはおそらくテクニカルエンジニア(ネットワーク)、私の分析だと難易度は浄化槽管理士より数段上だ。
今の社会保険労務士状態になって、来年以降いつになっても浄化槽管理士が受験できないなんていう事になるくらいなら
今年さっさと浄化槽管理士を取得して、来年以降腰をすえて情報処理技術者試験に取り掛かったほうがいい気もする。
しかし受験料はともかく、札幌で試験がないのは辛いなあ・・・・・・。

行政書士試験がいまだに残っているのも悩みの種だ。
高校時代から毎年受け続け、なぜか攻略できない行政書士試験。
特に昨年の不合格などあまりに屈辱的で、一時『“死”格』の閉鎖も考えたくらいだ。
今年から試験制度が大きく変わるらしいが、やっぱり挑戦し続けるべきだろうか?
また今年も行政書士受けて落ちようものなら、いったいどうなってしまうのだろう?
下水道検定も、上述した浄化槽管理士同様そこまでメジャーではなく、死格マニア的には食指が動く。
こちらはそんなに受験料も高くはなく、札幌でも試験が行われる。
高圧ガスの試験も受けたいし、思案どころだ。

臭気判定士も、理科系資格で知名度はあまり高くないが、そこまで難易度は高くないらしく
他の資格マニアとの差別化と言う点では魅力ある試験だ。
コイツは土曜日の試験のため、他の資格試験との日程競合は幸いないのだが
高価な受験料、入手しづらく高価なテキスト、試験地は一番近くて東京、
さらには事前もしくは事後の嗅覚検査(これも別料金)が課せられると、厳しい条件のオンパレードだ。
だからこそ資格マニアの人気もあまりないのだろうけど。
合格までの諸費用を軽く見積もっても6万円、うーん・・・・・・。

最後に民間試験やご当地検定。
本来5月、6月あたりは民間試験で忙しいはずなのだが
今年は為替相場で大損してしまったため、そちらに受験料をまわす余裕がなくなってしまった。
よって試験数をセーブし、国家試験中心で来ている訳だが秋口の民間試験はどうするべきだろうか?
資産が回復するのなら、試験日程を組み込みたいが。
さらに面白そうなのは、東京シティガイドや九州観光マスターなどのご当地検定。
ただしこちらは、現地までの交通費が発生するので、経済的には民間試験より数段厳しい。
(受験料自体は、かなりリーズナブルな物が多いのだが)

日程競合は仕方ないとしても、資金面の問題の解決は収益力の向上が一番の近道のような気が。


と、死格マニアの憂いみたいなことを長々と語ってしまいましたが
このサイトを運営している以上、マイナーな試験にもどんどん挑戦していき
それらについての情報を発信していきたいと思っているので、
これからも当サイト『“死”格』をよろしくお願いします。