2006/1/2 睦月二日 January Second




深夜より、壊れたパソコンを前にデータの移転作業中。
仮に修理するにしろ、新たに購入するにしろ
内蔵のハードディスクのデータを外部に移動する作業が必要だ。

バックライトが壊れたパソコンで作業をするというのは
恐ろしく大変だが、不可能ではない。
周りの照明を落とし、画面だけに光を当ててやれば
うっすらぼんやりと画面の表示内容が浮かび上がる。


デジタルカメラのCCDを介した方が明るいかな?と考えて
パソコンの前に三脚をおいて、15秒露出して撮影みた。


(画面汚くてごめんなさい)
が、15秒露出してこの暗さだ。肉眼で見た場合、
ほとんど真っ暗にしか見えないのは想像できるだろう。
画面の表示内容を読み取るのが非常に困難で、余計な作業は絶対行いたくない。


しかし、ある意味ではこの程度の被害で良かったかもしれない。
液晶バックライトの故障は、将来に向かっての被害、
すなわちこれから先しばらくパソコンが使えないという被害だけで済む。

もしここで、ハードディスクが吹っ飛んでいたとしたら
Webページ関係のデータをはじめとして、会計帳簿や原稿など
外部管理及び二重のバックアップを取ってあるデジカメデータを除くほとんど全てのデータが
8月29日現在のデータまでロールバックされるところだった。
(最後に大規模なバックアップを行ったのが8月29日)


とりあえず真っ暗な中の作業で、
マイドキュメントの中身、日記データ、資料などを外部のハードディスクに救出。
これらのファイルは、マイコンピュータから移動できるので楽だ。


さて、問題はメールデータとブラウザに記録されている
クッキーやオートコンプリートなどだな。とりあえず放置するしかないか。


GUI環境って、画面が表示されなくなると弱いね。(当たり前か)


さて、自宅でパソコン使うのは諦めて、デジカメ持って外に出ようにも
画像データをパソコンに移動してやらないと、メモリーカードが満杯だ。

何か調べ物をしようにも、インターネットが使えない。
頼まれた年賀状の印刷もできない。(この時期に?という質問はなし)

金融資産を分散管理するのと同様に、情報資産も分散したほうがよさそうだ。