2005/11/9 霜月九日 November Nineth






本日、やっと札幌に雪らしい雪が降り始めた。例年に比べると少し遅い雪だ。
半年くらい雪を見ていないのにもかかわらず、降り始め、積もり始めれば違和感が無い物だ。
そして札幌の街にはやっぱり雪が似合う。


でも、北海道新聞掲載の写真ほどはうまく撮れないな。

写真展が終了してから、初めて写真部の部室へ行った。
すると、このサイトに出没している“A氏”は誰なんだ、という話題が上がっていた。
まぁ、見る人が見ればすぐ私だとわかるのだがね。
ここの管理人氏も、日本海るもい号の発言あたりで気付いたらしい。

なにやら写真部内ではblogが流行っているようで、
リンクを辿れば部員のblogを巡ることができる。
あちこちで写真が晒されていたり、本名が書かれていたりして面白い。
(面白いで片付けていいのかわからないけど)

まあ、私は一方的に見ているだけだけどね。
ページをオフラインの知り合いに公開するということはある意味危険なので。
うたまん氏率いるえきせんとりっくも、中学、高校、大学とページがばれ続け、
その結果、縮小運営を行うことになってしまったので、
さらけ出しすぎてそれと同じような結果になるのはちょっと怖いのだ。
どこからリンクされているかを調べるシステムはついていないらしいので
こっちから一方的に見ている限り、こっちを見られることはないだろう。

高校関係の知人には、Webページの存在を通知してあるが、
K.K氏にしろ、レビン氏にしろ、S水氏にしろ、チタン氏にしろ、
ネタということで理解できる人間なので、隠す理由もない。
(ここに列記されなかったオフライン関係の方へ。文字数の都合で省略します、ごめんなさい)


ページを公開しての双方向コミュニケーションも面白いと言えば面白いが、
Webページでは双方向性に欠けるので、こっちもblogを、となると、
半分死んだ状態の“不言不行”を稼働させないとならなくなる。
あれを写真ネタ用として稼働させるのも悪くはないか。
それこそ、ちょうどうたまん氏が、ゲームしりとりを休業させることが決まったようなので
“うそ発見器”で停止した“写真しり撮り”を動かしつつ、
あっちを通常のblog的運用をするのもありかもしれない。

ただ、資格ネタが本業のこっちのページのコンテンツ充実もままならないのに
多角経営するのは本末転倒なような気もするのだ。どんなもんだろ?



せっかく雪が降ったのだから、久々に撮り鉄でもしたくなった。札幌駅に行こう。
と、札幌駅の某店で、部室で話していた先輩と遭遇、世の中狭いもんだ。
というか、エンカウント率が偏っているなぁ、何故か・・・・・・。

15時16分発のオホーツクに乗りたいところだが、
資金も時間もないので、同時刻発の苫小牧行普通列車に乗った。
白石で降りて、雪の中を駈ける列車でも撮影しようか・・・・・・と思ったら、雪、止んでしまったよ。
これではただ曇っていて寒いだけだ。シャッタースピードも稼げない。
バスが来るまで40分もある。ホームをウロウロしながら待ってみる。



寒いなぁ、数日前までは外を長時間うろついていられたが、
この気温だと、いたずらに屋外を彷徨う気にはなれないな。
40分くらい経つ頃には、外にいるのがいい加減嫌になってきた。
2年前の真冬のふるさと銀河線全駅巡りとか、良く耐えたなと我ながら思う。
冬が深まるにつれ、こっちの耐寒能力も徐々に回復していくわけだがな。

バスを降りると、雪の降り方が激しくなっていた。
JR白石駅からのバスが、自宅に最も近い地点に止まるタイプだったので少し得した気分。
これから本格的な冬が始まると、これよりもっと強い雪の中を歩かないとならない日も必然的に出てくる。

吹雪の日で記憶に残るのは、高校時代にギョフ氏、K氏、ベガ氏と帰る際の吹雪か。
あまりにも酷く、私とギョフ氏はタクシーを使おうと主張、
K氏とベガ氏はもったいないから歩くと言う。
タクシーも我々の存在に気付かないのか、乗車拒否なのかしらんが一向に止まらず
私がちょっと強引な方法で無理矢理止めてギョフ氏と乗り込むも、途中坂を上がれず強制降車。

あとは吹雪の日に南北線に乗ろうとしたら、その瞬間人身事故でストップ。
混む前にすばやくタクシーを捕まえて東豊線の駅に移動、
JRが雪で麻痺、南北線が人身事故で大混乱する様子を見物したというのもあったなあ。

さて、今日はそこまで吹雪が酷くはないが、あちこちで事故多発の模様。
雪の降り始めはいつもこんな感じだ。
急に雪が降ると、やむを得ずに夏タイヤで雪道を走るケースもあるから怖い。
下手くそは素直にバスに乗りましょう、ということだ。
しかし、そのバスは始発停留所で待っていてもなかなか来ないから困るんだ・・・・・・。